校長あいさつ

君もきっとダイヤモンドの原石
~顔晴り屋(がんばりや)たちへのメッセージ~

 

      大川学園高等学校 校長 岡部一宏

本当はきっとみんながダイヤモンドの原石なんだと思う。見つけ出してみがきあげれば、必ず輝くはずなんだ。

でもね、見つける努力、みがきあげる努力をしていない人が、あまりにも多いような気がする。
「どうせ、ボクには…」なんてあきらめている人、「がんばるぞ」と思ってもすぐにあきてしまう人、投げ出してしまう人。
君たちにはそんな人になってほしくない。

夢を描いて、それに向かってがんばりぬいてみてほしいんだ。そうすれば、最後には必ず輝くことができる。

自分の力を信じよう。きっとできると信じよう。そして大きな夢を描こう。大きすぎるくらいの夢を描こう。そりゃ時にはシンドイこともあるけれど、笑顔で乗り越えよう。

だって君は、ダイヤモンドの原石なんだから。

○中学校のとき不登校だった生徒が、生徒会長になって手づくりの行事をつくりあげました。

 

中学校まで野球をしていなかった生徒が、野球部のキャプテンになって全国3位に輝きました。

 

受験の朝お母さんの車から降りてくることができなかった引っ込み思案の生徒が、ミュージカルに参加してステージの真ん中で笑顔のダンスを披露してくれました。

大川学園高等学校は、そんな学校です。
あなたも大川学園で、自らの可能性を見いだし、それを磨いてみませんか?
「がんばってみようかな…」そう思ったあなたを、私たちは心よりお待ちしています。


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